2020-06-03 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
彼らはもう既に千人とかそれ以上の造船技術者がいます。 ですから、ある意味ではハイテクはもう既に取られていまして、そこを大手もやっていたんだけど、そこは完全に間を詰められて、大手が非常に苦戦しているわけですね。先ほど言いましたように、真ん中に隙間ができたので、そこを裏取って善戦しているのがこの中手か強手というこの形になります。
彼らはもう既に千人とかそれ以上の造船技術者がいます。 ですから、ある意味ではハイテクはもう既に取られていまして、そこを大手もやっていたんだけど、そこは完全に間を詰められて、大手が非常に苦戦しているわけですね。先ほど言いましたように、真ん中に隙間ができたので、そこを裏取って善戦しているのがこの中手か強手というこの形になります。
例えば、造船技術者などのいわゆる職人さんは別にして、さしたる技術もなくて、場合によっては高校を出たばっかりで何らの就労経験も有しないような技能実習生の中には、来日するまで一体自分が日本のどこのどのような会社でどんな労働条件で働くのか、その所在地や基本的な勤務条件すら具体的に知らされていない者も少なくありません。
現在、造船企業によります寄附講座の創設でございますとか、あるいはインターンシップを受け入れるということを通じまして、学生の方々が造船の実際を学び、また進路として造船技術者を目指していただけるような取組を進めているところでございます。 国交省といたしましても、こうした取組の強化を含めまして、造船業の人材確保対策を進めてまいる所存でございます。
しかし、やがて時代が来れば、また再び、三菱重工でありますとか、あるいは石川島播磨とか、そういうところの造船所がにぎわってくる、そう信じておったんですが、どうも聞いておりますと、造船技術者が不足しておるというような話もお聞きをいたしました。造船関係のというか、船の関係の大学では、造船技術を教える学科がなくなってしまっておるというような現状もお聞きをいたしました。
また、近年では、委員御指摘のように、造船技術者を輩出する大学におきまして、造船であるとか船舶、こういった名称を持つ学科の数が大変減少してきておりまして、造船に特化した専門的な大学教育を行う体制は弱まってきているというふうに認識しています。
そして、どうしてこんな異常な状態になっているのかということでは、多くの造船技術者の方が言っておられますけれども、船の命ともいうべき船体の鋼板の材料が規格品を使っていない疑いがあるというふうに言っているんです。 もしその指摘が本当だとしたら、これ、重大問題ですよ。直ちに点検、調査すべきじゃありませんか。
ですから、これは全く将来においては若者にとって一生をかける魅力のある職場ですという形に必ずなっていってもらわなければいかぬし、そういった意味では、最近一時、こういった海員養成大学も含めて何か造船学科も少なくなってきたじゃないかとかいろいろな御指摘ありますけれども、そういったことじゃなくて、あらゆる諸機能を備えた船舶時代に入ってきた中で、私はこれからの職業選択の中で船員も造船技術者も含めて魅力のおる職場
私は、今度の「むつ」の改修の当事者ではございませんで、石川島播磨重工と三菱原子力が担当しておる、造船所としては佐世保さんがやっていらっしゃることでございますので、私は、現地に行ったこともございませんので、非常に迂遠なことを申し上げるかも存じませんが、あの図面を拝見して、造船技術者として判断いたしました限りにおきましては、事前に会社側と作業者と両方で十分検討をして、安全を確保しながら最短の手段を選んで
○国務大臣(森山欽司君) ただいまの報告について私はまだ聞いておりませんのですが、ただ室蘭市の白鳥大橋の建設の問題で造船技術者活用の問題ということでは耳にいたしております。
ちなみに、本年二月末の本市の有効求人倍率は〇・一八、これは、就職希望者のうち、五人に一人しか就職できない状態を指すわけでございますが、特に、造船技術者の転職の場合はむずかしいものとなっておるのが実情でございます。また、同月の全国の有効求人倍率が〇・五四であることと比べますと、いかに室蘭市の雇用環境が厳しいものであるかということが、おわかりいただけると存ずるところでございます。
それから、造船技術者というのは五百種類ぐらいの技術を持って いるということですから、いま大臣がお答えになったように、きわめて多角的なそういう方向に積極的に取り組むということが必要だ。 だから、私が大臣に申し上げたいのは、こうして委員会で質問がある。当然だと思えば、それはそのとおりだからやらなければならぬ、こう言う。ただ委員会だけの質疑応答という形で終わるという感じがしてならない。
それからクイーン・エリザベスを上回るようなすばらしい客船をつくって国家威容に資するとか、あるいは造船技術者の中には、いままでどんがらばかりつくっておって、われわれの力を発揮する場がないのだ、自分たちのアイデアとしては非常にすばらしい高速コンテナ船あるいは専用船といったものも考えておるのだという話も聞いております。
日本共産党は、政府みずからが約束した四者協定を完全履行すること、また、国が責任を持って職員の身分の保障を行うこととあわせて、「むつ」問題の処理を初め、原子力船の開発、研究のあり方についても、造船技術者を初め、原子力船に携わる専門家、学者、研究者、漁業・水産関係者の意見と英知を結集する審議会を速やかに設置し、全面的な再検討を行い、一日も早く「むつ」問題の解決を図ることを強く要求するものであります。
それから第二に、では、すでに原子力船開発事業団の方へ一名出向させていらっしゃるじゃないかということに対しては、あれは別に原子力関係の技術習得とかなんとかということではなくて、造船技術者をと要望を受けたので一人派遣しているのだ、特にSSKが「むつ」修理に備えて原子力関係の研究をするとか、態勢を強化するとかいうことはやっていない。
しかし、それが何か造船会社も一緒に入った、造船技術者も一緒になったような形で、事業団という形でやるがために、何かそれをやらなければならないというようなことで余りにも拘泥されている面があるような気がいたします。 それから、原子力発電につきましても、これは何か初めから実用化の方に重点が置かれ過ぎたのではないかという気がします。
もう少し何かバージのようなものをつないで引っ張ってくるということの方が効率がいいのかもしれませんし、こういったようなことも現場の造船技術者あたりではかなり検討もしておるようでございます。そこで、余りにも商船としての原子力船にこだわることがいいのかどうか。
この際、造船技術者は、大自然の実態の把握につきまして積極的であることをお願いいたしたいと存じます。 次に総点検の結果についてでございますが、これにつきましては松平参考人から申し上げましたので、省略いたしたいと存じます。ただ、このバラストタンク内の腐食衰耗の問題でございますが、これにつきましては、海事協会とも十分協議の結果、内部点検を励行いたしまして、適切な腐食防止対策の実施を考えております。
これにつきましては、いろいろその原因がございますけれども、まず第一に、造船技術者が多いということでございます。これはちょっと数字的には資料がございませんが、日本の造船技術者は、大学卒業で見ましても、世界造船技術者に匹敵する、したがって非常に技術的なポテンシャルが高いということが言われております。
と申しますのは、実は私は海軍の出身でございますけれども、その技術方面は全然しろうとで、たまたまそういう人のつながりから、ことしの春ごろでございましたか、軍艦大和の設計主任であった造船技術中将庭田さんというのと親しい関係でございますが、彼が、何ら政治的にとらわれないで、自分が純粋な造船技術者として、最近の大型タンカーの操縦の困難性と本土−四国連絡橋の位置選定について、非常に切々たる訴えをしろうとである
造船の分野では相当の技術者も防衛庁にいると思うのですけれども、造船の点でも、そういう防衛庁の造船技術者という人たちの助けを借りない、あるいは出向を求めないということで、他の民間の方々によって間に合わせることができると、こういうふうに了解してもよろしゅうございますか。
○林参考人 補足して、これは大へん僭越ですが、私だけの意見じゃありませんで、たとえば、艦船や兵器についての雑誌、それから、防衛年鑑刊行会から出ている防衛年鑑、そういう中に、現職の防衛庁の一等海佐であるとか、陸将であるとか、空将であるとか、あるいは福井静夫という旧海軍の造船技術者であった人たちが、サブロックあるいはその他の極東戦略についていろいろ書いております。
○關谷委員 これは別のことでありますが、造船技術者中、追放になつている者は推定で全國でどのくらいあるのか。なおこれで解除し得られる見込みの者がどのくらいあるか、お伺いいたしたいと思います。